コーヒーと食べ合わせがいいものって何？食べ合わせが悪いものも！
コーヒが大好きな方は毎日飲みますよね。
朝食でパンと一緒に飲んだりしませんか？
コーヒーにも「食べ合わせ」があります。
相乗効果で健康が良くなることもあれば、逆効果で体に悪影響を及ぼすものもあります。
これから食べ合わせの良いものや悪いものについてご紹介します。
ぜひこの機会に知って食べ合わせを気にしてくださると幸いです。
食べ合わせが良いもの
●バナナ
バナナにはカリウムが含まれ、体の不要な塩分を外へ出す働きがあります。
コーヒーのカフェインの利尿作用により血圧が安定します。
また、バナナの炭水化物やビタミンがカフェインによる体の電解質の乱れを緩和させます。
便秘で困っている方は食物繊維により解消しやすくなります。
●ナッツ
コーヒのカフェインとポリフェノールの一種であるクロロゲン酸にはどちらにも脂肪燃焼効果があるとされています。
さらにナッツに含まれるアルギニンにも脂肪の分解を促す効果があるため、これら３つの要素が合わさって痩せる体へと導きます。
そのためナッツを摂取した後に運動するとよいでしょう。
●ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、善玉菌を増やして腸内環境を整えます。
また、老化予防や筋力低下予防、肌荒れ予防の観点からアンチエイジング効果もあります。それにカフェインの脂肪燃焼効果が加わり、ダイエット効果が期待できます。
●魚類
魚類（マグロや・カツオ・シラスなど）にはアルギニンが含まれており、コーヒーと一緒に摂取すると、脂肪燃焼効果が得られます。
なかなか魚類はコーヒーと一緒に摂らないイメージですが、サンドイッチにすると合いますよ！
食べ合わせが悪いもの
●チョコレート
チョコレートにはカフェインが含まれています。
しかしコーヒーにもカフェインが含まれているため、一緒に摂取することによりカフェインを摂りすぎてしまう恐れがあります。
カフェインの１日の摂取量目安は300mg〜400g。
コーヒー３杯分程度なので適量であれば問題ありません。
しかし、カフェインを摂りすぎてしまうと、不眠症や脱水症状、嘔吐、頭痛などの症状を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
●甘いお菓子
甘いお菓子には糖質が含まれています。
カフェインには糖質を中性脂肪に変える働きがあるため太りやすくなり、中背脂肪に変えるときに血液をドロドロにする作用があります。
進行すると糖尿病になってしまうこともあるため控えるようにしましょう。
●タバコ
食品ではありませんがタバコもコーヒーと相性が悪いとされています。
タバコを吸うと口内に付着するヤニのにおいと吸い込んだ煙を肺から出すにおいにより口臭が臭くなります。
コーヒーをよく飲んでいても舌にカフェインが残ってしまい口臭の原因になります。
どちらも好きという方は気をつけてみてください。
まとめ
今回はコーヒーの食べ合わせについてご紹介してきました。
食べ合わせが良いものはバナナ、ナッツ、ヨーグルト、魚類などがあります。
逆に食べ合わせが悪いものはチョコレート、甘いお菓子、タバコなどです。
普段何気なくコーヒーと一緒に摂っているものですが、一歩間違えると体へのトラブルを引き起こしかねません。
食べ合わせを考えながら選んで、健康的なコーヒーライフを目指しましょう。